世界一初恋2
第4話 「Delay in love is dangerous.」 ~恋に遅れることは危険である。恋に遅れは禁物
仕事が一段落した超売れっ子少女漫画家の吉野千秋は、幼なじみ兼担当編集者、そして恋人でもある羽鳥芳雪と久しぶりに出掛ける約束をする。ところが当日、急な仕事が入ってしまった羽鳥から約束をキャンセルされてしまった吉野。仕方なく一人で出かけるが、偶然街で見かけた羽鳥が女性と一緒にいて……!?
夜、自分のベッドで横になっている吉野千秋(cv:立花慎之介)に、風呂あがり
の羽鳥芳雪(cv:中村悠一)が、風呂が空いたと声をかける。
てっきり、羽鳥は泊まっていくのかと思っていた千秋。ネクタイを締める羽鳥
に確認するが、「ここに居ると朝、出かけたくなくなる」とのこと。
意味は分からないまま、羽鳥にキスされ・・。
朝、既に羽鳥はいなかった。
久しぶりにゆっくりとした時間を過ごす千秋に、仕事の合間をぬった羽鳥から
電話が来て、明日、映画に行くことを約束する。
約束の日、心ウキウキなのか、朝早く目が覚めてしまった千秋。
が、羽鳥から、仕事でトラブルがあり約束キャンセルの電話が。
仕事であるので、半ば無理やり納得し電話をきった千秋。
せっかくなので一人で出かけることに。
出かけの帰りに、駅のホームで、羽鳥が女性と仲良さそうに立ち話をしている
姿を見つける。
とっさに隠れる千秋。
その女性について考える。作家ではないようだが、どこかでみたことがある。
(高校の時の羽鳥の元カノだ!)
仕事のはずが、元カノと一緒に楽しそうに話をしている。
怒りに任せ、その場を離れ自宅へ向かう千秋。
そこへ羽鳥から、今日のキャンセルのお詫びと、これから家に行くとの電話。
既に怒っていた千秋は、「来るな!」と言い電話を切る。
直後、柳瀬優(cv:神谷浩史)からも電話が。
来るなと言っても押しかけてくるであろう羽鳥から逃げるため、これから柳瀬
の家へ行くことにした。
羽鳥の元カノの話をしながら、ビールを早いペースで飲んでいく千秋。
そこに柳瀬宅へ電話がかかってくる。相手の声は聞こえないが、柳瀬の対応か
ら、相手は羽鳥だとすぐに分かる。
逃げた先がもうばれていた。
柳瀬は、千秋が好きだ、お前には渡さないと、電話の相手に告げ、電話を切る。
驚愕する千秋。
それを尻目に、「冗談だ」と交わす柳瀬。
それを聞きほっとする千秋だが、、柳瀬は続いて、、「冗談というのが冗談」と
言い、千秋にせまる。
驚いていた千秋は、あっと言う間に柳瀬に押し倒されてしまう。
「ずっと好きだった・・・・」
キスをしてくる柳瀬に、必死に抵抗するが無駄で。。
首もとにキスをされ、シャツをまくり上げられ、、そこでとうとう千秋は柳瀬を
殴り、拘束を解かせた。
思わず手がでたことに対し謝罪する千秋に、柳瀬は、悲壮な表情で叫ぶ。
「なぜ俺じゃだめなんだ、羽鳥なら良いのかよ」と。
そこへ、ドアチャイムを鳴らしても応答がないことにしびれをきらした羽鳥が、
庭のほうから回り、部屋に入ってきた。
羽鳥は柳瀬の胸ぐらをつかみ、今にも本気で殴り掛かろうとした。
すぐにそれを止める千秋。
羽鳥につかみかかられたままの柳瀬は、顔を伏せ、2人に早く帰るように告げる。
また、連絡すると言い残し千秋は羽鳥を連れて、柳瀬宅を後にする。
羽鳥を先頭に、当たり前のように千秋の家へ行くことに苛つきながら千秋は、
家へと2人で入る。
羽鳥に、あぁなることを知ってて柳瀬の家へ行ったのかと詰問され、思いっきり
否定しつつ、昼間の羽鳥のことを攻める。
羽鳥は顔をしかめ、千秋の想像力の豊かさをうっと惜しく感じた。
元カノではあったが、仕事先の社員であることを告げ、千秋の誤解をあっさりと
解いた。千秋は恥ずかしさでいっぱいになるが。
素直に、元カノと楽しく話す羽鳥を見てヤキモチをやき、柳瀬の家へ逃げたこと
を声に出して告げる。
それが嬉しかった羽鳥。
そっと千秋を引き寄せ、「好きだよ、千秋」とささやく。
千秋もそっと一言返す。「知ってる・・」
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柳瀬が動いた1話。
千秋の行動では、、柳瀬が可哀相だねぇ。
本当、立花さんが声をやっていなかったら、好きにはなれないキャラかもしれな
い。でも、恋愛下手なので、彼なりに一生懸命ではある。そこは可愛い。
今回、柳瀬のcv神谷さんがめちゃくちゃかっこよかった。
千秋に殴られたときの一言。
「なぜ俺じゃだめなんだ!」
素敵すぎるボイス。
それに負けない、中村さん。
最後の、好きだよ、千秋。。は、もうあのセクシー低音ボイス。
耳元で言われたら、もう意識なくす。
あの声を聞いただけで妊娠しそう(爆)
立花さん、、千秋の喜怒哀楽激しく、色々な声が聞けた。
幸せ。。